タルケギャン

2015年のネパール大地震でヘーランブー地方は大きな被害を受けたそうで、皆さんが大丈夫だったかえらく心配です。私が行ったのは1994年くらいです。

ランタントレッキング

ランタン地方はエベレストベースキャンプなどは日数もかかり、それなりに準備しないと心配です。ランタンは来週でも行くか、くらいの気持ちで気軽に行ける地方です。当時はドゥンチェまでしかバスがなく、そこからヒルにかまれながら山へ上がっていったのですが、今ではシャブルベンシまでバスで行けるようです。(車道としてはもっと先、チベット側ともつながってしまったようです)

シャブルベンシ付近はまだ標高も低く、タイミングが良く、ものすごい量のホタルを見ることができました。タイミングなのか実はほとんどいつでも見ることができるのか、ちょっとわかっておりません。日本の私の住んでいる町だとホタルは6月の中旬から1か月くらいしか見ることができません。ネパールやインドは冬以外、毎回見ているような気がします。

牛はチベットのヤクではなく、普通の牛とのあいの子みたいなゾーといわれるもののようです。ヤクは山で会うと非常に恐ろしいですが、こちらのは愛らしくて喉をぐりぐりしたら喜んでくれたり、友達感が一杯です。

住民はチベット系のシェルパだと思うのですが、本土のチベット族より目鼻立ちがすっきりしていて、インド系の血も入っている気がします。

キャンジンゴンパから南下

ランタン地方のトレッキングというと一般的にはゴサインクンド、チソパニを経てカトマンドゥへ下る人が多いと思うのですが、その時はタレパティ少し東にそれてから南下してタルケギャンへ行きました。

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うわっ、道路が付いてる。。。もうトレッキング道じゃなくて車で行けるのですね。

車で行けるとなると生活が様変わりしているかもしれませんが、素敵な桃源郷でした。家々は随分清潔で、トイレの下にはゾーがいて、すぐに処理してくれるので全く問題ありません。(そもそも人間も草食なのですごく匂いが少ないですが)

「来週お祭りがある」、というお話を聞きましたので滞在して見せてもらいました。この日のために練習したのか段取りもよく、子供たちの演技も見事でした。

お祭り
おゆうぎ会?

車で行けるようになっていれば建物の復旧は早いでしょうが、人々は大丈夫だったのでしょうか。木造平屋建ての、崩れても下敷きになりにくそうな家屋が多かったので、大丈夫だとよいです。

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